【MHW:IB】調査クエスト・装飾品救済クエストの期待値比較

アップデートVer.15.01より、調査クエストから封じられた珠が出る確率及び封じられた珠からレア度の高い装飾品が出る確率が上方修正されたため、各クエストの装飾品入手効率について改めて計算してみました。

調査クエスト

危険度3の調査クエストでは封じられた珠が出る確率が40%から80%に上昇しました。従って封じられた珠の入手期待値は0.8*枠数と従来の倍になりました。

危険度2では封じられた珠が出る確率は10%と据え置きです。従って封じられた珠の入手期待値は0.1*枠数のままです。

兵器置き場クエスト

テオ・ナナ・クシャと3種類クエストがありますが、いずれも封じられた珠が確定で3個、抽選枠で1個(8%)または3個(1%)排出されます。封じられた珠の入手期待値は激運チケットを使わない場合3+4.71(0.08*1+0.01*3)=3.5181個(4.71は報酬枠数の期待値から確定枠1を引いた数値)、激運チケットを使う場合3+7(0.08*1+0.01*3)=3.77個です。

鳴神上狼

封じられた珠が確定で2個、抽選枠で2個(1%)排出されます。封じられた珠の入手期待値は激運チケットを使わない場合2+4.71(0.01*2)=2.0942個、激運チケットを使う場合2+7(0.01*2)=2.14個です。

伝説の黒龍

救済クエではないですが一応。封じられた珠が確定で2個、抽選枠で1個(11%)または2個(1%)排出されます。封じられた珠の入手期待値は激運チケットを使わない場合2+4.71(0.11*1+0.01*2)=2.6123個、激運チケットを使う場合2+7(0.11*1+0.01*2)=2.91個です。

効率比較

封じられた珠の入手個数に着目した場合、

5枠危険度3>兵器置き場クエ>4枠危険度3>ミラボレアス>3枠危険度3>鳴神

の順になります。ただしクエストに掛かる時間や成功率なども考慮が必要です。例えば(激運チケットを使わない場合の)兵器置き場クエを5枠危険度3の3.5181/4≈88%未満の時間で周回できる場合は兵器置き場クエの方が時間的な効率性で優越することになります。

RARE12の装飾品は封じられた珠からしか出ないので刻まれた珠の入手期待値についてはここでは割愛します。一応最も期待値が高いのは鳴神ですがRARE11の装飾品に関しても5枠危険度3や兵器置き場クエの方が一周あたりの期待値で上回ります。

各装飾品の出る確率

個別に記載すると滅茶苦茶長くなるので一部のみ。装飾品の出る確率は同じレア度の中でもいくつかにグルーピングされています。先のアプデでは下表のうち上3段の排出確率が上昇しました(下表は上昇後の数値)。

  • RARE12-A(攻撃Ⅱ、匠Ⅱなど6種):封0.27%
  • RARE12-B(その他12種):封0.53%
  • RARE11-A(92種):封0.22%、刻0.13%
  • RARE11-B(火炎Ⅱなど6種):封1.11%、刻0.75%、太0.28%
  • RARE11-C(毒Ⅱなど4種):封0.74%、刻0.5%、太0.19%
  • RARE10(125種):封0.37%、刻0.25%、太0.09%
  • RARE9(51種):刻0.41%、太0.65%

上記の確率と期待値から目当ての装飾品を引くのに大体どのクエストを何周すれば良いのか計算することができます。例えば攻撃Ⅱが欲しい場合、攻撃Ⅱが封じられた珠から0.27%の確率で出て5枠危険度3から封じられた珠が平均して4個出るため、1/0.0027*4≈92.6周につき1つは期待できる計算になります*1

*1:あくまで期待値が1に達するという意味なので運が悪いと出ません。

【MHW:IB】ミラボレアスの攻略

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ステータス

体力

ソロ:66000

ペア:114949

マルチ:171600

肉質

部位
75 75 33 17 5 5 12 25
40 40 7 10 5 5 5 13
45 45 45 13 5 5 10 15
胸(赤熱) 70 70 48 5 5 5 10 15
25 25 5 7 5 5 5 10
前脚 45 45 45 15 5 5 12 17
後脚 25 25 5 10 5 5 5 13
25 30 35 10 5 5 5 13
尻尾 25 20 5 10 5 5 5 13

ミラボレアスは傷つけ後の肉質計算が特殊で-5の補正がかかります。例えば頭を傷つけた場合、切断肉質は75から0.75*75+25-5=76になり、他のモンスターと比べて肉質軟化効果が薄い点について注意が必要です。

耐久値

頭:4500

首:5000

胸:6750

胴:5000

前脚:5000

後脚:5000

翼:2000

尻尾:4000

上記の数値にペアの場合1.474、マルチの場合2.2を乗じた数値が耐久値になります。

頭の耐久値を3回0にすると1段階破壊、さらに3回0にすると2段階破壊できます。破壊王を付けずに頭部完全破壊を狙う場合、総体力の約41%のダメージを頭に入れる必要があります。

状態異常耐性

  • 気絶:無効
  • 睡眠:900+900n(最大9000),120s
  • 麻痺:900+900n(最大9000),13s
  • 毒:900+900n(最大9000),600ダメージ
  • 爆破:450+600n(最大9000),300ダメージ

兵器について

大砲

マップ南西に2箇所、北東(マップ拡張後)に1箇所の計3か所。1発あたり225の固定ダメージを与えられます。砲撃手Lv2発動でダメージが2倍、ネコの砲撃術発動で1.1倍、同時発動で2.2倍になります(最大225*2.2=495ダメージ)。

バリスタ

マップ南東と西(マップ拡張後)に1箇所ずつ。ダメージは75*弾肉質。マップ拡張後の東(移動式速射バリスタの後ろあたり)と西(バリスタの後ろ)に一つずつ単発式拘束弾があります。

移動式速射バリスタ

マップ拡張後の東に1箇所。ダメージは83*弾肉質(多分)。装弾数は100発で再使用に(撃ち切ってから)10分のクールタイムがあります。

撃龍槍

ミラボレアスの残り体力が30%(多分)になるか一定時間が経過すると撃てるようになります。ダメージは最大体力*5%*2です(ソロの場合3300*2=6600)。

兵器ダウン

(撃龍槍を除く)兵器を用いてある程度のダメージを与えることで大ダウンをとることができます。兵器ダウンの蓄積閾値は1回目が1000、2回目が3000です(3回目以降は不明)。

蓄積値はダメージそのままというわけではなく、兵器の種類毎に決められた一定の係数をダメージに掛けた値が蓄積されていきます。各係数はバリスタが1、大砲が0.35、移動式速射バリスタが0.1です(多分)。

ぶっ飛ばしについて

ミラボレアスは形態によってぶっ飛ばし時の効果が異なります。2足形態と飛行形態の時は最大体力の0.4%ダメージ(ソロの場合264)+4足形態に移行(壁にぶつける必要なし)、4足形態の時は(壁にぶつけると)最大体力の2%ダメージ(ソロの場合1320)+確定で怒り状態に移行します。

全体ブレスと残り体力の目安

ミラボレアスの体力が一定の割合を下回る度にマップのほぼ全域を覆うブレスを撃ってきます。各段階毎の残り体力は以下の通りです(いずれも推定値)。

  • 1回目(岩陰避難):80%(ソロ時52800)
  • 2回目(防護壁避難):50%(同33000)
  • 3回目(足下避難):40%(26400)
  • 撃龍槍使用可能:30%(19800)
  • 4回目(足下避難):25%(16500)
  • 5回目(足下避難):5%(3300)

討伐に必要なDPS

ソロの場合66000を30分以内に削らなければいけないので単純計算で分間2200ダメージが必要ということになります。ただし実際には翼竜での移動や全体ブレスなどダメージの稼げない時間が存在するため、もう少しシビアになります。

具体的にはエリア移動が約20秒、1回目の全体ブレスが約30秒、2回目が約40秒、3回目以降が約25秒の間最短で行動してもダメージを与えることができないため、実質的な猶予時間は約27分、無乙でも分間2444ダメージが必要になります。

同様に計算すると2人の場合は分間2129ダメージ、3人の場合分間2118ダメージ、4人の場合分間1589ダメージが目安になります。

開幕隠れ身大砲の手順

  1. キャンプで隠れ身の装衣を着る
  2. 右側の大砲に弾を詰めて右に1回動かす
  3. 左側の大砲に弾を詰めて右に2回動かす
  4. 右側→左側の順に大砲を発射する
  5. 兵器ダウンが取れるので頭部を攻撃する
  6. 起き上がったら転身若しくは不動の装衣を着て壁ドン
  7. モドリ玉でキャンプに戻り装備を切り替えて再出発

上記の手順を踏むことで開幕安全にダメージを稼ぐことができます。所要時間は約3分で(ソロの場合)約9000弱のダメージを与えられます(大砲495*10+頭攻撃約2500+壁ドン1320)。被弾する余地なく頭部の部位耐久値も削れるため、ソロの場合は(TAでもない限り)かなりの安定行動だと思いますが、マルチだとダメージ効率が悪いかもしれません(野良マルチだとそもそも足並みを揃え辛い)。

おすすめスキルなど

スキル

砲撃手

Lv2発動で大砲とバリスタ、移動式速射バリスタの威力が2倍になります。兵器類をそれなりに活用する場合このスキルによるダメージの増加分は10000近くに達し、コスパ最強の火力スキルとして機能します。別スキルである砲術との混同に注意。

破壊王

Lv3発動で部位破壊に必要なダメージ量が約77%に減少します。頭部部位破壊は最終フェーズのブレス弱体に繋がるためクエスト失敗の原因が乙にある場合は発動推奨。火力増には特に寄与しないので時間が足りない場合は優先度は下がります。

不屈

特に特別任務の方は乙数に余裕があるため発動推奨(ソロでの話)。時間が足りない場合は開幕キャンプで龍脈覚醒+機関竜弾などで自爆して早々に発動させてしまうのもありかもしれません(勿論ソロでの話)。

ネコ飯

ネコの砲撃術

大砲、バリスタの威力が1.1倍になります。砲撃手と重複可能。

ネコのド根性

乙防止に。スリップダメージによる乙は防げないので注意。根性と重複可能。

ネコの生命保険/報酬金保険

乙できる回数が1回増えます。生命保険の方は酒*6でしか発動できない都合上肉や野菜のステータスアップ効果は享受できない点に注意。クエスト途中からでも発動できるので残り乙回数が1回になってから発動させましょう。お互いに重複発動可能。

簡易ソロ攻略チャート

残り体力は目安。

  1. 開幕隠れ身大砲(残り体力57000)
  2. 1回目の全体ブレスまで頑張って削る(残り体力52800)
  3. 移動式速射バリスタ(残り体力45000)
  4. 2回目の全体ブレスまで頑張って削る(残り体力33000)
  5. 拘束バリスタを利用しつつ撃龍槍使用可能まで頑張って削る(残り体力19800)
  6. 撃龍槍を当てる(残り体力13200)
  7. 移動式速射バリスタ(残り体力5000)
  8. 最後頑張って削りきる(残り体力0)
  9. クエストクリア(`・ω・´)b

動画

初クリア時の動画を一応載せておきます。後半かなりグダグダで参考になるかわかりませんがもし良ければ。

www.youtube.com

【MHW:IB】属性ダメージの底上げ手段と属性値の上限について

属性値の上限

今作は属性値に上限が設定されています。上限値は、

  1. 元の属性値+150
  2. 元の属性値*1.6

のどちらか高い方が適用されます(但し属性弾の上限値は元の属性値*1.57)。具体的には元の属性値が240以下の場合は240*1.6<240+150のため1.が、250以上の場合は2.が適用されるといった具合です。

カスタム強化、強化パーツ、覚醒能力による強化は元の属性値として扱われます。また、(真・)龍脈覚醒を発動させることで上限値の決定に用いられる係数(1.6)を引き上げることができます(詳細は後述)。

元の属性値に加算

カスタム強化

カスタム 大剣 笛、銃槍 軽弩、重弩 その他
36 33 20 30
72 66 30 60
108 99 40 90
144 132 60 120

パーツ強化

可能な限り属性強化のパーツ強化を行った場合の上昇値は武器種によって以下のようになります。

  • 弓:70
  • 太刀、ランス、ガンス、スラアク:60
  • その他近接:50
  • ボウガン:30

覚醒能力

 段階 大剣、槌 笛、銃槍 太刀、槍、剣斧 片手、棍、弓 双剣、盾斧
120 100 90 70 60
150 150 120 100 90

実用上の観点からⅠ~Ⅳは割愛します。

上限に注意すべきスキル等

○属性攻撃強化

  • Lv1:属性値+30
  • Lv2:属性値+60
  • Lv3:属性値+100
  • Lv4:属性値*1.05+100
  • Lv5:属性値*1.1+100
  • Lv6:属性値*1.2+100

災禍転福

  • Lv1:状態異常、属性やられを解除後90秒間攻撃力+12、属性値+30、状態異常値*1.05
  • Lv2:〃攻撃力+15、属性値+60、状態異常値*1.1
  • Lv3:〃攻撃力+18、属性値+90、状態異常値*1.15

龍脈覚醒

  • 抜刀中会心率+20%、属性値+80、状態異常値+80

ゲーム内に説明はありませんがこのスキルを発動させると属性の上限値が元の属性値の2.2倍に引き上げられます(状態異常値は1.7倍、属性弾は1.8倍)。

真・龍脈覚醒

  • 抜刀中会心率+40%、属性値+150、状態異常値+120

こちらは元の属性値の2.5倍まで引き上げられます(状態異常値は2倍、属性弾は2.35倍)。

属性加速

  • 抜刀状態で攻撃を5回当てると45秒間属性開放/装填拡張Lv2、属性値+60が発動

真・属性加速

  • 抜刀状態で攻撃を5回当てると45秒間属性開放/装填拡張Lv3、属性値+150が発動

耐龍の装衣

  • 龍属性ダメージ軽減、龍属性やられを解除・無効化、龍属性値*1.2、龍封力を【大】にする

1.2倍の補正はスキル等による加算補正の後に掛かります。

ダメージ計算時に適用されるスキル等

以下のスキル等は属性値には反映されないため上限とは無関係です。

冰気錬成

  • ゲージに段階に応じてダメージが上昇する

倍率はそれぞれ下記の通りです(物理・属性ともに同倍率)。

  • 大剣、ハンマー:*1.05→*1.15→*1.3
  • ヘビィボウガン:*1.1→*1.2→*1.3
  • 上記以外:*1.05→*1.2→*1.25

会心撃【属性】

  • 会心発生時に属性ダメージが上昇する

倍率はそれぞれ下記の通りです。

  • 大剣、ハンマー、狩猟笛、ヘビィボウガン:1.5倍
  • 双剣:1.38倍
  • ライトボウガン:1.25倍
  • 上記以外:1.35倍

真・会心撃【属性】

  • 会心発生時に属性ダメージが上昇する

倍率はそれぞれ下記の通りです。

  • 大剣、ハンマー、狩猟笛、ヘビィボウガン:1.7倍
  • ライトボウガン:1.4倍
  • 上記以外:1.55倍

飛燕【属性】

  • ジャンプ攻撃の属性ダメージが上昇する(*1.5)

アサシンの装衣

  • 未発見時の初撃ダメージが上昇する(物理・属性ともに*1.5)

斬れ味補正

斬れ味の色によってダメージに下記の倍率が掛かります。よって場合によっては匠なども属性ダメージの底上げに利用することができます。

斬れ味 倍率
0.25
0.5
0.75
1
1.0625
1.15
1.25

【MHW:IB】皇金の弩と赤龍ノ狙ウ弩(覚醒ライト)のDPS比較

各武器の性能

赤龍ノ狙ウ弩の性能

以下は未覚醒の状態の性能

攻撃力:250

会心率:5%

スロット:④

防御:-

カスタム強化:可(6枠)

パーツ強化:不可

ブレ:特大

速射:各種属性弾(2発)

状態異常(火):睡眠弾Lv2、減気弾Lv2

状態異常(水):麻痺弾Lv2、睡眠弾Lv2、減気弾Lv2

状態異常(雷):毒弾Lv1、毒弾Lv2、睡眠弾Lv1、睡眠弾Lv2

状態異常(氷):毒弾Lv2、麻痺弾Lv2、減気弾Lv2

皇金の弩・王の性能

攻撃力:260

会心率:20%

スロット:-

防御:20

カスタム強化:可(6枠)

パーツ強化:可

ブレ:小

速射:火炎弾(3発)

状態異常:Lv1毒弾、Lv2毒弾

スキル:会心撃【属性】Lv1

皇金の弩・死套の性能

攻撃力:270

会心率:10%

スロット:-

防御:20

カスタム強化:可(6枠)

パーツ強化:可

ブレ:小

速射:水冷弾(3発)

状態異常:Lv1毒弾、Lv1麻痺弾、Lv1睡眠弾、Lv1減気弾

スキル:会心撃【属性】Lv1

皇金の弩・雷の性能

攻撃力:260

会心率:15%

スロット:①

防御:20

カスタム強化:可(6枠)

パーツ強化:可

ブレ:小

速射:電撃弾(3発)、Lv2通常弾(3発)

状態異常:Lv2毒弾、Lv1麻痺弾

スキル:会心撃【属性】Lv1

皇金の弩・氷の性能

攻撃力:260

会心率:10%

スロット:-

防御:20

カスタム強化:可(6枠)

パーツ強化:可

ブレ:中

速射:氷結弾(3発)、Lv1散弾(3発)、Lv1減気弾(4発)

状態異常:Lv1毒弾、Lv1睡眠弾、Lv1減気弾

スキル:会心撃【属性】Lv1

DPSの比較

前提

覚醒ライトのビルド

覚醒能力:装3攻5555(水ライトは装3反攻555)

強化パーツ:反反反重(水ライトは反反反リロ)

カスタム強化:回1属2

スキル:属性攻撃強化Lv6、属性解放/装填拡張Lv3、超会心Lv3、業物/弾丸節約Lv1、逆恨みLv5、真・龍脈覚醒

バフ:力の護符、力の爪、食事【大】、鬼人薬グレート、怪力の種、鬼人の粉塵

皇金の弩のビルド

強化パーツ:反反反重

カスタム強化:回1会1属1

パーツ強化:会5属2(王は攻5属2)

スキル:属性攻撃強化Lv6、属性解放/装填拡張Lv3、超会心Lv3、業物/弾丸節約Lv1、逆恨みLv3、渾身Lv3、真・龍脈覚醒、会心撃【属性】(死套と氷は逆恨みLv3→2、見切りLv1)

バフ:力の護符、力の爪、食事【大】、鬼人薬グレート、怪力の種、鬼人の粉塵

赤龍ノ狙ウ弩・火vs皇金の弩・王

上記のビルドを組んだ時の赤龍ノ狙ウ弩・火のステータスは

攻撃力:372(武器倍率表記)

会心率:45%

属性値:590

装填数:7

反動:中(1.6s)、リロード:普通(2.1s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{372\times1.18\times8\times2}{10000}=70

 属性部分の火力期待値は、

\frac{372\times590\times2}{1000}=439

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times7}{7\times1.6+2.1}\times1.03=32.5

従ってDPSは、

物理+属性=37.9+237.8

同様に、皇金の弩・王のステータスは

攻撃力:337

会心率:100%

属性値:570

装填数:4

反動:中(1.6s)、リロード:普通(2.1s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{337\times1.4\times8\times2}{10000}=75

 属性部分の火力期待値は、

\frac{337\times570\times2\times1.25}{1000}=480

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times4}{4\times1.6+2.1}\times1.04=29.4

従ってDPSは、

物理+属性=36.75+235.2

覚醒ライトの方が物理3%、属性1%分ほど高火力です。ブレや状態異常弾が異なるため使い分けできる範疇だと思います。

赤龍ノ狙ウ弩・水vs皇金の弩・死套

赤龍ノ狙ウ弩・水のステータスは

攻撃力:362

会心率:45%

属性値:590

装填数:7

反動:小(1.2s)、リロード:普通(2.1s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{362\times1.18\times8\times2}{10000}=68

 属性部分の火力期待値は、

\frac{362\times590\times2}{1000}=427

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times7}{7\times1.2+2.1}\times1.03=41.2

従ってDPSは、

物理+属性=46.69+293.21

皇金の弩・死套のステータスは王と同じ。

従ってDPSは、

物理+属性=36.75+235.2

覚醒ライトの方が物理27%、属性25%分ほど高火力です。死套もDPS面では王の属性違い版なので悪くはないのですが覚醒水ライトが壊れ過ぎているせいで大差で敗北という結果になりました。

赤龍ノ狙ウ弩・雷vs皇金の弩・雷

赤龍ノ狙ウ弩・雷のステータスは火と同じ。

従ってDPSは、

物理+属性=37.9+237.8

皇金の弩・雷のステータスは

攻撃力:332

会心率:100%

属性値:570

装填数:4

反動:中(1.6s)、リロード:普通(2.1s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{332\times1.4\times8\times2}{10000}=74

 属性部分の火力期待値は、

\frac{332\times570\times2\times1.25}{1000}=473

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times4}{4\times1.6+2.1}\times1.04=29.4

従ってDPSは、

物理+属性=36.26+231.77

覚醒ライトの方が物理4.5%、属性2.6%分ほど高火力です。

赤龍ノ狙ウ弩・氷vs皇金の弩・氷

赤龍ノ狙ウ弩・氷のステータスは火と同じ。

従ってDPSは、

物理+属性=37.9+237.8

皇金の弩・雷のステータスは

攻撃力:327

会心率:100%

属性値:570

装填数:4

反動:中(1.6s)、リロード:普通(2.1s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{327\times1.4\times8\times2}{10000}=73

 属性部分の火力期待値は、

\frac{327\times570\times2\times1.25}{1000}=466

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times4}{4\times1.6+2.1}\times1.04=29.4

従ってDPSは、

物理+属性=35.77+228.34

覚醒ライトの方が物理6%、属性4%分ほど高火力です。皇金氷は他の皇金武器と比べて性能が少し低めなため看過し難い差がついてしまっています。一応覚醒氷と違って睡眠弾が撃てるという強みはありますが……。

おまけ:赤龍ノ狙ウ弩・氷vs皇金の弩・雷

皇金の弩・雷は強化パーツを反反リロ重にすると氷結弾運用もできるため、DPSを計算して覚醒氷と比較してみます。

皇金の弩・雷のステータスは

攻撃力:332

会心率:100%

属性値:570

装填数:7

反動:小(0.8s)、リロード:速い(1.2s)

よって物理部分の火力期待値は、

\frac{332\times1.4\times8}{10000}=37

 属性部分の火力期待値は、

\frac{332\times570\times1.25}{1000}=237

分間発射レート(RPM)は、

\frac{60\times7}{7\times0.8+1.2}\times1.04=63.6

従ってDPSは、

物理+属性=39.22+251.22

皇金雷の方が物理3.5%、属性5.6%分ほど高火力です。今回の比較で唯一皇金が覚醒ライトに優越する結果になりました。非速射でリロードも速いため取り回しにかなり優れていますが弾持ちが悪いためモンスターの体力によって覚醒氷と使い分けるのが良いと思います。

【MHW:IB】RARE12武器のカスタム強化に必要な素材

RARE12のカスタム強化に必要な素材をまとめました。霊脈玉や骨などの汎用素材は省略しています。また、マカ錬金での交換が不可能な素材は赤文字、同種モンスターの歴戦素材からのみ交換可能な素材は青文字で表記しています。

カスタム枠拡張

段階 素材 入手
1 生者必滅の大剛角*7 悉ネギ
2 歴戦の煌毛*5 ラージャン
3 歴戦の殲滅角*5 悉ネギ
歴戦の滅龍殻*5 ジンオウガ亜種

※生者必滅の大剛角は歴戦の殲滅角からのみ交換可能

攻撃力強化

段階 素材 入手
1 歴戦の鋼翼*7 クシャルダオラ
血に染まる漆黒皮*5 怒ジョー
2 歴戦の竜鱗【銀】*7 銀レウス
闘気あふれる煌毛*5 ラージャン

※ 血に染まる漆黒皮は歴戦の漆黒皮からのみ交換可能

※ 闘気あふれる煌毛は歴戦の煌毛からのみ交換可能

会心率強化

段階 素材 入手
1 灼炎の断剣尾*9 ディノバルド
2 歴戦の紅きたてがみ*7 テオ・テスカトル
蒼炎のたてがみ*5 ナナ・テスカトリ
3 歴戦の殲滅角*7 悉ネギ
歴戦の氷牙*5 ベリオロス

 ※蒼炎のたてがみは歴戦の蒼きたてがみからのみ交換可能

防御力強化

1 超弾力ゴム殻*9 パオウルムー
2 潤いに満ちた喉袋*9 プケプケ亜種
3 歴戦の氷皮*7 レイギエナ
4 歴戦の黒曜甲*7 ブラキディオス
重量級の大顎*5 ドドガマル

 スロット強化

段階 素材 入手
1 歴戦の黒巻き角*7 黒ディア
極光の冠角*5 イヴェルカーナ
2 歴戦の竜鱗【金】*7 金レイア
ほとばしる滅龍殻*5 ジンオウガ亜種


※ほとばしる滅龍殻は歴戦の滅龍殻からのみ交換可能※極光の冠角は歴戦の冠角からのみ交換可能

回復能力付与

段階 素材 入手
1 歴戦の幻惑皮*7 ネロミェール
みなぎる雷電殻*5 ジンオウガ
2 歴戦の竜鱗【銀】*7 銀レウス
歴戦の爆鱗*3 紅バゼル

 属性・状態異常強化

段階 素材 入手
1 歴戦の重油殻*7 ラドバルキン
命断ち切る惨爪*5 オドガロン
2 戦慄の黒アギト*9 黒ティガ
宵闇より昏き牙*5 死ハザク
3 歴戦の竜鱗【金】*7 金レイア
つややかな黒曜甲*5 ブラキディオス

 ※宵闇より昏き牙は歴戦の昏き牙からのみ交換可能 ※戦慄の黒アギトは歴戦の黒アギトからのみ交換可能

LVを上げておくべき地帯

上記の表の赤文字に対応するモンスターの一覧とそのモンスターが出現する地帯をまとめると、

  • 悉ネギ(氷雪)
  • ラージャン(火山)
  • ジンオウガ亜種(氷雪)
  • クシャルダオラ(森林or火山)
  • 銀レウス(珊瑚)
  • テオ・テスカトル(荒地or火山)
  • 金レイア(荒地)
  • ネロミェール(陸珊瑚)
  • 紅バゼル(火山)

となります。同様に、青文字に対応するモンスターと地帯は以下のようになります。

  • 悉ネギ(どこでも)
  • 怒ジョー(どこでも)
  • ラージャン(どこでも)
  • ナナ・テスカトリ(荒地or火山)
  • イヴェルカーナ(どこでも)
  • ジンオウガ亜種(氷雪)
  • 黒ティガ(瘴気)
  • 死ハザク(瘴気)

赤文字の素材は(ソロあるいは自分がホストの時)地帯Lvを7まで上げなければ入手することができません。一方で青文字の素材はおびき寄せを利用すれば地帯Lvに関わらず入手することができます。

以上から、火山地帯と氷雪地帯を上げておけばかなり広汎に必要素材をカバーできることがわかります(具体的にはカスタム枠拡張、攻撃力強化、会心率強化の全段階)。特にカスタム枠拡張は巻き戻しができず、素材が他の武器に使い回せないため、この2地帯は優先的にLv7にしておくべきだと思います。

他に上げた方が良い地帯として、スロット強化Ⅱと属性・状態異常強化Ⅲをカバーするのなら荒地地帯、回復能力付与ⅠⅡなら陸珊瑚地帯、属性・状態異常強化ⅠⅡなら瘴気地帯が候補に挙がります。汎用性を考慮すると陸珊瑚地帯を上げておくのが無難だと思います。属性・状態異常強化も需要は多いですが一旦Lv7に上げておいておびき寄せの痕跡を充分量確保しておけばそれで賄えるのではないでしょうか。

【MHW:IB】MRマム・タロトの攻略

サムネ用マム画像

マム・タロトのステータス

体力

  • ソロ:54000
  • ペア:72360
  • マルチ:108000

MRのマム・タロトの体力は上位のそれとは異なり人数によって変動します。ただし変動倍率がペアでソロ比1.34倍、マルチ(3,4人)で同2倍とかなり低いため他のクエストと比べると相対的にマルチの方が楽になっています*1

耐久値

  • 金属部分:1200
  • 金属部分(胸):1000
  • 頭:5400
  • 胸:7200
  • 胴:7200
  • 前脚:4000
  • 後脚:4000
  • 尻尾:5400

耐久値はいずれもソロの数値です。マルチの場合は体力に掛かる係数と同じ数値が掛かります。

肉質

部位
90 95 20 0 10 0 20 15
65 65 45 0 5 0 10 5
35 35 20 0 5 0 10 5
前脚 70 65 25 0 10 0 20 15
後脚 50 50 15 0 5 0 15 10
黄金部分 20 25 10 0 5 10 0 0
赤熱 80 85 30 10 15 20 0 10

パージ前でも露出部分はパージ後と同じ肉質

マム・タロトの攻略法

状態異常耐性

  • 異常:耐性値、効果
  • 気絶:200+300n、12s
  • 睡眠:150+880n、40s
  • 麻痺:150+880n、12s
  • 毒:150+250n、1440ダメ
  • 爆破:120+120n、600ダメ

睡眠、麻痺は2回目以降耐性値が著しく上昇します。毒、爆破は耐性値は高いもののダメージがかなり大きいためそれなりに効果的です。

DPSチェックについて

MRのマム・タロトにはDPSチェックのようなものが存在し、一定時間内に一定以上のダメージを与えられなければフィールドから立ち去ってしまいます。エリア毎の制限時間と必要なダメージ量(ソロ)はそれぞれ

  • エリア2:330秒以内に16000
  • エリア3:420秒以内に15500
  • エリア4:420秒以内に22500

らしいです(要検証)。カウントはそのエリアで初めてマム・タロトが戦闘状態になってからスタートします。つまりエリア移動のタイミングであれば時間を気にせずに態勢を整えることができるということです。制限時間の目安として、カウントが残り2分になると「発見したマム・タロトが立ち去りそうです」というアナウンスが表示されます。

注意すべき点として、上記の制限時間は接敵してからキャンプに戻って放置した場合の数値です。自分が録画した討伐動画を見返してみたところ、「~立ち去りそうです」のアナウンスが出たのが接敵から250秒時点で、エリア3への移動フラグが立ったのが接敵から343秒時点でした。クエストの途中で喋りだす勝気な推薦組の台詞から、おそらく部位破壊することによって制限時間がいくらか延びると推察されます。放置した場合に出るアナウンスのタイミングが210秒時点、討伐動画で確認したタイミングが250秒時点、アナウンスが出るまでの部位破壊が2箇所だったという点から、部位破壊1箇所につき20秒制限時間が延びるという予測を立てることができます(要検証)。

エリア毎の立ち回り

エリア2

初期形態のマム・タロトは前脚露出部以外がやたらと硬いため、できるだけ早く赤熱状態に移行させるのがポイントになります。赤熱状態にするには恐らく「胸か前脚に一定量ダメージを与える」か「乗りダウンを成功させる」のどちらかを満たせば良いと思われます。前者の条件を狙う場合はぶっ飛ばし(胸にダメージが入る)、後者を狙う場合はマップ西側にあるハジケ結晶を利用すると時短になります。赤熱状態に移行すると全身がかなり柔らかくなる(近接の場合)ので後は適当に攻撃していればすぐにパージします。なお、角の黄金の破壊を狙う場合はパージすると破壊不能になるのでこの形態のうちに壊しておきましょう。

エリア3

エリア3にはマップギミックとして落石ポイントが1つ(マップ西)と噴火口が2箇所(マップ西と東)有ります。最大でも1回で150*5=750ダメージしか入らない噴火はともかく2700(ペアだと3618、マルチだと5400)ダメージが入る上に15秒間の大ダウンもとれる落石は是が非でも狙いたいところです。初手ぶっ飛ばしと落石を決めることができればDPSチェックが比較的緩いのもあってエリア3は楽に突破できると思います。

エリア4

マム・タロトの攻撃が最も苛烈になるエリアです。力尽きると復帰にかなりの時間を要し、DPSチェックを通すのが(特にソロの場合)かなり厳しくなるので極力死なないように立ち回りましょう。エリア4に入る前に生存寄りの装備に着替えるのも手だと思います。どうしてもDPSチェックに引っ掛かる場合は部位破壊をすると制限時間が延びるかもしれません(要検証)。

おすすめスキル

体力増強や各武器種必須スキルなどは当たり前としてマム・タロトに対して特に有効だと思われるスキルを紹介したいと思います。

挑戦者

マム・タロトは一度怒ると睡眠状態になるかエリア移動しない限り怒り状態が解除されません。さらにぶっ飛ばしによってダウンもしないため初手ぶっ飛ばしを行えばほぼ常に挑戦者の効果を得ることができます。また、このスキルとは関係ありませんがマム・タロトは怒り状態になると怒り補正によって防御力が低下しダメージが1.2倍になるため、このスキルの有無に関わらずできるだけ怒り状態を維持したいところです。

スリンガー装填数UP

言わずもがな2連続でぶっ飛ばしを行うためです。ぶっ飛ばしのダメージだけでなく怒り状態に移行させるためにも有用です。

火耐性

火属性を含むマム・タロトの攻撃は全体的に属性の割合が相当高いため火耐性を盛ると被ダメをかなり抑えることができます。とりあえず火耐性20はあると火属性やられにならないため立ち回りが安定します。

動画

マム・タロトの大剣ソロ討伐の動画を参考までに貼っておきます。初回クリア時の動画なので立ち回りがよく分かっていない、ぶっ飛ばしミス、落石ミス、存在しない2つ目の落石ポイントを探してウロウロする, etc.,etc. とにかくグダグダですが勘弁してください。まあこのぐらいガバガバでもクリアできるということで……。一通りきれいに通せた動画が撮れたら差し替える予定です。

追記:ある程度うまくいった動画が撮れたので上げ直しました。今後もっとスムーズなのが撮れたらこっそり差し替えるかも(・ω・)ノ

www.youtube.com

*1:例えばM5以上の他クエの倍率はペアで1.71倍、マルチで2.55倍。

【MHW:IB】ハンターのダメージリアクション

のけぞり

一瞬体が硬直する。

対策

ひるみ軽減Lv1以上、(真・)大地縫纏、ネコのふんばり術、スーパーアーマー*1、ハイパーアーマー*2

尻もち

尻餅をつく。後ろから攻撃を受けた場合は前方に倒れこむ。

対策

のけぞりに軽減:ひるみ軽減Lv2、ネコのふんばり術

無効化:ひるみ軽減Lv3、(真・)大地縫纏、スーパーアーマー、ハイパーアーマー

ぶっ飛び【小】

吹っ飛んだ後受け身を取る。

対策

専用モーションで回避:転身の装衣

無効化:ハイパーアーマー

ぶっ飛び【中】

転げ回った後大の字に倒れこむ。スティック入力にディレイをかけることで起き上がるタイミング(無敵時間)を調整できる。

対策

専用モーションで回避:転身の装衣

ぶっ飛び【小】に軽減:受け身術、ネコの受け身術

無効化:ハイパーアーマー

ぶっ飛び【大】

上方に打ち上げられる。味方の攻撃(大剣の斬り上げなど)によってかちあげられた場合はジャンプ攻撃に派生させることができる。

対策

専用モーションで回避:転身の装衣

ぶっ飛び【小】に軽減:受け身術

無効化:ハイパーアーマー

ぶっ飛び【特大】

斜め下方に叩きつけられ、しばらく操作不能になる(スリンガーは使用可能)。

対策

無し

使用モンスター

(悉)ネギ、(死)ハザク、ゼノ・ジーヴァ、ベリオロス、ムフェト・ジーヴァ、レーシェン、A・レーシェン

拘束

モンスター毎に固有のモーションを行い、しばらくの間操作不能になる。ハンター側のリアクションはぶっ飛び【特大】と同様(一部除く)。

対策

無し

使用モンスター

アンジャナフ(亜種)、イヴェルカーナ、(怒)ジョー、ジンオウガ(亜種)、ドスジャグラス、ベヒーモス、ムフェト・ジーヴァ、(激)ラージャン、リオレウス(亜種・希少種)、A・レーシェン

*1:SA付の攻撃や忍耐の丸薬など。怯み無効と違い風圧【小】【大】も無効化する。

*2:不動の装衣や大剣のタックルなどに付与される効果のこと。